薬剤師はとても給料が高く安定しますので、結婚相手としてはとても好かれる傾向にあるのですが、その一方で、離婚している夫婦はいるのでしょうか?そして実際のところ、どれくらいの夫婦が離婚しているのでしょうか?離婚後の仕事はどうしているのでしょうか?
薬剤師の離婚率
最近、日本の薬剤師の離婚率はm3の登録された調査情報によると22.9%と言われています。内容としては5組に1組が生活などに悩みをかかえて離婚しているということになります。ちなみに同じ医療職であれば以下のような離婚率のデータ結果になるようです。情報をまとめて紹介します。結婚を経験している方だととても現実味のあるデータです。ランキングでは調査して見ると医師が最も多いです。
離婚率 | |
医師 | 24.3% |
薬剤師 | 22.9% |
歯科医 | 25.2% |
看護師 | 33.0% |
医療事業経営者 | 30.9% |
薬剤師が離婚する理由
もちろん薬剤師は比較的収入が安定しており、さらに高給でもあるため離婚を選ぶ方はそれほどいないようにも思われます。よくある離婚の理由としては以下のようなケースがあります。婚姻や子どもに関して男女ともに問題や不安があるわけです。
給料は薬剤師の嫁の方が高い
これはよくあるのですが、男性が一般職で、女性が薬剤師の場合は女性側のほうが年収が上になるケースが多いです。薬剤師の嫁は旦那のほうが給料が低いと、不満を持ってしまうケースがあります。同様に旦那のほうは嫁のほうが給料が高いことで大変コンプレックスを抱くようです。夫からすると辛いのかもしれません。
薬剤師の嫁に支配される
男性が一般職で、女性が薬剤師の場合は、年収の面で嫁のほうが上になりますから、主導権が嫁に握られるケースが多いです。これに対して住みにくさや過ごしても居心地の悪さを抱いてしまう男性は多く、ストレスで離婚してしまうことがあります。
パパ活、ママ活をしている
実は女性が薬剤師の場合、年齢が中高年になる40代以降になると、ママ活をしているケースもあります。特に製薬企業勤務だと年収が1000万を超えることも普通にありますから、お金も余って遊びたい本能が強いため抑えられなくなります。浮気が原因で離婚することもあります。これは同様に男性にも言えます。男性もパパ活をしている方がいます。
忙しくて一緒にいる時間がない
現在薬剤師の場合、特にCRO企業や製薬企業になると、仕事が忙しくなりすぎてあまり家に帰ることが少なくなるケースもあります。プロジェクトによっては会社近くのホテルで休む人もいます。またCRAになると出張も増えますので、すれ違いが多くなります。徐々にお互いの距離が離れてしまうのです。さらに勉強も必要になるのが薬剤師です。
旦那の年収に不満
薬剤師の場合、年収は平均年収よりははるかに上になります。旦那がもし普通の方であれば、年収は妻の方が上になるでしょう。旦那のほうが年収が低いことに対して不満を持ってしまう方も多いです。最終的に離婚になる可能性があります。
離婚した後は仕事はどうする?
離婚となると、自分の環境も変わります。離婚を機に転職する薬剤師はとても多くいます。毎日の給与や家庭の経済の問題があります。
引越し
旦那、もしくは嫁に合わせて引っ越しをした方は、もともと自分の慣れていた地域へ移動していくことが多いです。そしてこれに伴い転職をしていくケースも良くあります。特に自分の両親がいる地域に戻りたいという方は多いでしょう。介護などを考える必要もあります。
年収アップを狙う
夫婦だったときはお互いの収入を当てにしていました。しかし今後はそれはできなくなりますので、年収アップを狙って転職していく方も多くいます。離婚を機に自分で稼ぐという意識が強まる人はとても多いです。
キャリアチェンジ
夫婦だったときは相手との時間の共有も大事にしていました。しかし離婚をすれば一人になりますから、思い切って仕事一筋で生きていく方もいます。離婚をすることにより自分の環境も大きく変わるからです。
独立
離婚をすれば一人になりますから、これを機に、独立を考える人もいます。今ではフリーランスの薬剤師もいます。重要な収入は不安定になるという弱点はあるのですが、独立することで新しい発見もあるかもしれません。
資格取得
薬剤師だけでなく、他の資格を取得する薬剤師の方も多くいます。多くの資格を取ることで転職先の選択肢が多くなり、就職が有利になります。
転職エージェントがおすすめ
離婚をすると自分の環境が一気に変わってしまいます。そんなときは転職をする方が多いですが、エージェントがおすすめです。転職エージェントは勝手に求人を持ってきてくれますから、とても楽に活動ができます。サービス利用の際は利用規約も確認しましょう。
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