薬剤師の仕事は東京都のハローワークの方などで多数ありますが、転職の活動や求人検索、正社員仕事探しについてまとめて記事で解説します。薬剤師がこれから転職するにあたって、色々な求人媒体や転職エージェントを使うことになるでしょう。その中でハローワークを使う薬剤師の方もいるかもしれませんが、ハローワークの求人には色々な闇が潜んでいます。ハローワークを使う場合は十分気を付けてください。
ハローワークとは？
ハローワークは厚生労働省が全国500カ所以上に設置する公共職業安定所のことです。公共職業安定所では就職や転職を目指す人々に対して職業紹介や求職相談、雇用保険の手続きといったサポートを行っています。ハローワークには以下のようなものがあります。他より名のない企業が多いです。時間がある時にでも希望と合わせて検索しましょう。場所の範囲によりますが調剤の店などは多数あります。労働者は管理薬剤師などの求人を簡単にページで見つけられます。
ハローワーク
ハローワークの運営は上記の通り、求人の紹介だけでなく相談も行っており、さらには雇用保険の手続きも行っているところになります。手続きができる窓口も、そして規模も最も大きな施設になります。総合的な役割を担っている施設になります。以下の施設の機能がすべて備わっています。東京や福岡などの都会ではマイナビなどのインターネットサービス、等で活動する方も多いです。薬の資格があると業務や勤務の選択において有利になります。
ハローワークプラザ
ハローワークプラザはハローワークの出先機関として設置された関連施設です。特徴としてはハローワークよりもサービス内容を限定しています。ハローワークより開庁時間が長い傾向にあるため、利用者も多いです。傾向として都市部に設置されていることが多いです。開局してから自由に検索が可能ですが上記より機能が限られています。直接、職員などが地域に常駐しており職業訓練などの紹介をしています。
新卒応援ハローワーク
新卒応援ハローワークとは、全国50カ所以上ある、新卒者の安定就職に特化したハローワークです。学生を対象に、窓口相談や担当者制での個別支援、キャリアプランの作成を支援しています。そのため、このプランはほぼ若年者向けになりますので20代に限定されることになります。興味があれば詳しい情報をサイトマップなどからご覧いただくと良いでしょう。説明が書いてあります。
わかものハローワーク
わかものハローワークとは、正社員就職を目指す概ね35歳未満の若者を対象としたハローワークです。現在のわかものハローワークでは、担当者制による個別支援やキャリアプランの作成、職業紹介をしております。このプランもほぼ若年者向けになりますので20代から30代に限定されることになります。スタッフが常駐しており、若手むけのコンテンツが提供されています。大手よりも完全に中小の企業が中心。職場環境は複数の情報が掲載されており、丁寧に検索しながら探せます。
ハローワークの実態はどうなのか？
ハローワークを使う際には以下のような注意点があります。危険な点も多いため、利用する場合は十分気を付けるようにしてください。経験上、新着の求人情報にはたくさんの裏があります。東京都の求人は雇用形態が正社員だけど実はパートだったという例も多くあります。通勤距離が一般的な通例よりも異様に長い求人もあります。フリーワードで新規の専門の仕事を見つけられますが、エリアや書類の選考、沿線や大学の学歴など重視する項目で検索ができます。メインは処方などで活躍する求人を見つけることになりますが注意点も多いです。
求人詐欺
ハローワークを使う企業は求人票に偽情報を掲載しているケースがとても多いです。求人票の採用条件と、実際の採用条件書で大きな差があり、クレームがとても多いのが実態になっていますので、求人票を鵜呑みにすることは危険です。ブランク歓迎、学歴不問、経験不問なのに、実際は経験を求められた事例もあります。休みも土日休みなのに平日休みのパターンもあります。月給も記載より低いケースもあります。転勤がないはずなのにある会社もあります。福利厚生の嘘も多いです。
薄給
ハローワークを使う企業はほとんどが資金力のない中小企業になります。中小企業は十分な賃金の支払いをできないケースが多く、とても安い給料の求人が多いのです。薬剤師の方であれば年収500万円は狙えますので、無理してハローワークを使う必要はないでしょう。また手当も実際はないと言う例もあります。賞与なし、夜勤交替なのに夜勤手当なしもあります。都道府県や海外でも求人がありますが就業時間が異様に長いものもあります。
ダミー求人
仕事探しをしてもハローワークを使う企業の中には従業員0人などという記載があったり、所在地が記載されていないことや、所在地に行ってみると、その企業が存在しないケースもあります。有効求人倍率を上げるためにハローワークはこのようなどうしようもない求人も掲載しています。そのため行政指導を受けている会社もたくさんあります。キーワードでボタン一つで検索すると管理や事務など人気の求人の全般で怪しいものがおおいです。フルタイムで週休二日制ですらないものもあります。
事業内容の嘘
ハローワークを使う企業の中には事業内容を偽って記載している企業がとても多くあります。これはあまり表で言えないような怪しい事業を行っている企業ほど嘘情報を記載するケースが多いです。一般用医薬品、医薬品の事業をやってる会社が全く関係ない事業をしているケースもあります。年齢や場所の嘘、給与の嘘、休日数も嘘、駅から徒歩何分以内と言う嘘、受付期限の嘘などキリがありません。また運営会社に電話しても存在しない番号であることも。。
社会保険未加入
ハローワークを使う企業の中には社会保険未加入の求人もあります。所定労働時間を超えると、社会保険の加入は必須になりますが、それを堂々と無視している企業もあります。アルバイト雇用ならまだしも、正社員でもないケースもあります。また、研修もろくにしない会社があります。アルバイトの募集だと保険すら未加入ということもあり労働者からすると契約社員でもリスクしかありません。制度や環境はかなり劣悪。1日の勤務時間もやたら長いことも。週休2日すらない企業もあります。
補助金狙い
ハローワークを使う企業の中には政府から出る補助金を狙って人材採用をしているケースがあります。採用をすることで補助金をもらえるのですが、補助金さえもらってしまえば、その人材はもう要りません。解雇にするだけなのです。キャリア形成をする前に事業所が雇止めもありえます。無料で求人をみて働き、安心すると思ったら補助金の期間の終わりに社員が切られると言うオチもあります。
転職エージェントのおすすめ
以上のように、ハローワークを使う企業はブラック企業である可能性が高いため、あまりおすすめしません。できるだけ転職エージェントを使うことを推奨します。転職エージェントで登録して使えば、たくさんの仕事を紹介してもらえますので、とても選択肢が多くなります。職種も多数あり、年間でたくさんあるのです。利用規約やよくある質問の詳細も確認しましょう。知識や経験がある薬剤師は在宅で対応でき、育休や産休が充実している会社を紹介してもらえます。
コメント